裁判員制度のことなら男パラにおまかせ!!②
裁判員制度のことなら男パラにおまかせ!!②
■裁判員裁判の対象事件
裁判員裁判の対象になるのは、
国民の関心の高い一定の重大な犯罪に関する第一審(地方裁判所)の刑事訴訟事件です。
〈例〉殺人、強盗致死傷、現住建造物等放火、身代金目的誘拐、
危険運転致死、傷害致死、保護責任者遺棄致死・・・など
■裁判員になる資格・方法
裁判員は20歳以上の有権者(国家公務員になる資格のない人、
義務教育がまだ終了していない人、禁固以上の刑に処されたことがある人、
法律専門職・国会議員・自衛官などは除く)の中からくじによって無作為に選ばれます。
居住地を管轄する地方裁判所の裁判員に選ばれることになります。
■裁判員を辞退できる場合
法律上、裁判員になることは国民の義務とされていますが、
次のような場合は辞退できます。
・70歳以上
・地方公共団体の議会の議員
・学生
・裁判所関連の職務に一定期間内に従事した人
・重い疾病や障害を持つ人
・親族の介護・養育・出産の立会いなどをする必要がある人
・家族の結婚式などの、重要な社会生活上の用務がある
・裁判員の職務を行うことにより、身体上・精神上または経済上の重大な不利益が生ずる
などです。
医療の世界でも、インフォームド・コンセント(医療行為の説明と患者の自己決定)が主流となり、
専門知識や医師の言うことを鵜呑みにするのではなく、
「十分に理解をして、自分で考える」ということへの関心が現在どんどん高まっています。
そんな中、重要な社会の基盤となる刑事裁判でも、国民の信用を得、
十分に理解をした上で国民自らが考えて、
裁判の果たす役割を実感してもらうべく考え出されたのがこの裁判員制度です。
また裁判を分かりやすく明白に行うようにすることにもつながり、
幅広い感性を持った6人からの多面的な見解も期待することができます。
上に挙げたように裁判員を辞退することも可能ですが、
司法に関する理解を高めるためと、その信頼を向上させるためにも、
ぜひ皆さん裁判員制度をしっかり理解して参加しましょうね!
次回もお楽しみに!
文/ダンディ